山口県警様との共同実証から生まれたスマート免許受付システム「RECEPTEC」~レセプテック~

山口県では、2023年度にスタートアップ企業等と行政・県民が協働して、デジタル技術で行政課題等を解決する事業「シビックテック チャレンジ YAMAGUCHI」に取り組んでいました。

弊社は山口県警察本部運転免許課試験係が抱える課題(運転免許センターにもDXを! 免許取得にかかる学科・実技試験のインターネット予約システム導入し、もっと使いやすく便利にしたい!)を解決するべく、「シビックテック チャレンジ YAMAGUCHI」に応募し採択され、山口県警との共同実証実験を行い、この度、スマート免許受付システム「RECEPTEC」(レセプテック)を開発しました。

山口県総合交通センターには、運転免許の更新手続、免許試験の受験などのために年間約130,000人が来庁されます。中でも運転免許の学科試験は年間約15,000人が受験し、高校生が卒業する3月はその3分の1にあたる約5,000人が集中して来庁します。電話受付ではその予約だけで、受験資格等の確認に1件あたり5分以上かかってしまします。

運転免許受付に関する多くの課題を解決するため、弊社は予約取得に特化した「RECEPTEC」を開発しました。受験者にとってわかりやすく、職員にとっても予約管理しやすい「RECEPTEC」は、現在、全国展開にむけてリリースを開始しました。